全ての作品に使用しているわけでは無いですが、つくり屋では宮古牛の皮を使って革を作っています。
飼育された食肉用の牛は「(株)宮古食肉センター」で屠畜されます。その際に皮を剥がされるのですが、そのまま破棄されます。
つくり屋ではこれを引き取り塩をまぶして水分を抜き島外の鞣し加工業者に依頼して革を作っています。
「(株)宮古食肉センター」から引き取った「生皮」を扱ってみると....いろいろ思う事があり、トコ革も無駄にはできないです。
それで、トコ革を使った作品も作っていきたいと思います。
皮と革について ーコトバンクから引用ー
動物からはいだ皮膚を皮といい,皮から毛を除き,なめしてえられる製品を〈なめし革〉〈革(かく∥かわ)〉という。なめしていない生皮から革までを含めて皮革(ひかく)と総称する。
鳳凰を彫刻したトレイです。宮古牛ではない(宮古牛のトコ革は現在、在庫切れ)
23cm x 14cmくらいの大きさのレザートレイです。
トレイ中央に英字新聞のイメージをレーザー彫刻しました。
¥1,800くらいで今後販売予定です。
表面、裏面ともにニス仕上げで少し光沢があります。
手触りはスベスベ。
トコ革を使用しています。
2022/04/10更新